埼玉大学准教授の渡辺大輔先生をお招きしての第11回S-PEC講演会「『性の多様性』をどう伝えていくか」は大盛況のうちに無事開催することができました。
参加者は教育関係者や行政担当者、学生、NPOなどを含む60名を超す賑わいでした。
今回は、会場をお借りした宇都宮大学のセクシュアルマイノリティ支援サークルのにじみや様からもお越しいただき、有意義な時間を過ごすことができました。
渡辺先生には、ジェンダーバイアスという、われわれみんなが身近なところでおちいりがちな、性別に関する思い込みについてお話しいただくところから始まり、いくつかの楽しくためになるワークを行いながら丁寧にお話ししていただきました。
性の多様性を構成するもののひとりとして、自分のセクシュアリティに向き合いながら、他のセクシュアリティの存在に思いを馳せるきっかけとなる素晴らしいご講話でした。
講演会後の懇親会においても、渡辺先生を囲みながら、興味深いお話をすることができました。
参加者のみなさまと親睦を深めることもでき、長時間にわたりご参加いただき本当にありがとうございました。
今後は年明けに交流会開催を予定しております。
今回お越しいただいた方、また今回はお越しいただけなかった方、お会いできることを楽しみにしております。